高い品質とコストメリットを両立する
「乾式柱状改良工事」により、地盤を強固にします。
当グループが採用している建柱車はクローラー車ではないため、自走可能。小型なので狭いスペースに入ることもできます。
自走可能だから輸送コストを抑えることができます。日帰り作業も可能になるため、工期短縮による人件費削減につなげられます。
セメント系固化材を粉体のまま利用するため、水が不要です。借水の段取り・散水車の用意も必要なく、そのためのコスト・時間も削減できます。
残土量が少なく済むこともこの工法の特長。残土処分費を削減できます。さらに基礎業者さんの手間も減るため、その分のコスト削減・工期短縮も可能です。
セメントを練るプラント車が必要なく、建柱車とミニユンボで施工が可能。狭小地での施工にも長けています。
「水が必要ない」「残土が少ない」というこの工法のメリットを、住宅での改良工事以上に感じていただけます。
乾式柱状改良工事は1983年に開発され、関西地域で多く用いられてきました。近年は年間約3,600棟施工されており、これまでに日本全体で約120,000棟の施工事例があります。 当グループではこれまでに東海エリアを中心に約90,000棟の施工実績を有し、地盤沈下事故については現在まで一度もありません。
1
杭心セット
2方向より杭心ズレの無いようにする。
2
掘削を開始する
オーガー正転、排土
3
スタックで検尺し、所定深度まで削除する。
4
排土完了・固化材散布。
5
混合土埋戻し
6
混合攪拌
7
締め固め
オーガー逆転、上昇
8
打設完了
天端仕上げ(レベルにて確認)。
軟弱地盤が比較的深くまで続き、長い柱状改良を必要とする場合には、湿式柱状改良工事にて対応します。
当グループの施工機械には全台に管理装置(改良深度、掘削速度、スラリー吐出、トルク値など)を完備しており、正確で安全な施工を行います。